剣の主
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No.280
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セイルとアブ・キルはもう一分ほど睨み合っている。 …と、アブ・キルが動いた。 「このおぉぉ!!!死ねやあああぁぁぁぁぁっ!!!!」 技も何も無かった。 剣を思いっきり振りかぶり、渾身の力を込めてセイルに向かって打ち下ろす。 「…っ!!」 だが、次の瞬間セイルは勢い良く後ろへ飛び退き、剣先が地面を叩いた。 アブ・キルは咄嗟に剣を構え直そうとするが、セイルの方が早かった。 「はああぁぁぁぁっ!!!!」 セイルの剣先が閃き、アブ・キルを逆袈裟に斬り上げた。 「ぎゃああぁぁぁぁっ!!!?」 キイイイィィィィンッ!!!! いや、実は斬ったと見せかけて、剣を弾き飛ばしただけだった。 「…あ、ああ…あぁっ!?」 アブ・キルは弾みでフラフラっと後ろに二、三歩後ずさる。 そこにあったのはセイルが掘った穴だった。 「うわあぁぁっ!!?」 ドスンッ アブ・キルは穴に転落した。
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