おてんば姫、ファニーの冒険
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No.28
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ファニーとアンナ、それに女検査官は飛び込んできた兵士を袋だたきにした。 その騒ぎのおかげで、3回目の検査を免れることができた。 ちなみに兵士達はここ一月の記憶をなくし、病院に入院することとなった。 「ここがフォレント、海の街なのね」 フォレントは王都とはまったく違った街だった。 町並みも 人も、臭いさえも違っていた。 そして初めて見た海。 海は青く輝き、どこまでも雄大だった。 遠くにはアイラ島が見えていた。 「これなら大会に間に合いそうですね姫様」 「そうね、わたしも今から腕が鳴るわ」 「あの、もしかして参加するつもりですか」 「当然よ、見るだけなんて耐えられないわ」 「そんな、危険だから参加はだめだと言ったじゃないですか、ティーエ様も何か言ってください」 「止めても無駄でしょう。こうなったら姫の好きさせるしかないですね」 「ありがとうティーエ」 「その代わりセコンドにつかせてもらいます。私が危険だと思ったら直ぐに棄権させますよ」
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