剣の主
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No.275
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ブルブルと震えながら怒鳴り散らすアブ・キルにアブ・シルは溜め息混じりに言った。 「これは中隊長命令だ。…てゆうかお前は早く自分の机と棚の整理しろ。…ああ、その前にその穴はちゃんと埋めておけよ?…ったく、中庭あっちこっちほじくり返させて、畑にでもする気かよ…」 「ふざけるなあぁぁ!!!何でだよおぉぉ!!?何で俺が北方行きなんだよおぉぉ!!!?」 彼は有らん限りの声を張り上げて叫んだ。 そして次の瞬間ハッと悟った。 「そうか!!解ったぞぉ!!これは陰謀だ!!俺を陥れるために仕組まれた陰謀に間違い無い!!!アブ・シル!!!犯人はお前だなぁ!!!?」 「はぁ?…ふざけんな!!!!俺がそんな事して何になる!!?テキトーな事言うな!!!」 「ヒィッ!!!?」 アブ・シルに怒鳴り付けられたアブ・キルはビクンッと身をこわばらせた。 「ア…アブ・シル…じゃないとするとぉ…」 アブ・キルは怒鳴られた途端に急に態度を一変させ、ビクビクオドオドしながら何かを探し求めるかのように辺りをキョロキョロと見回した。 そしてセイルの姿を認めるや否や、クワッと目を見開き、また叫んだ。
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