亡国の王子
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No.275
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実際に、ほかのメイドからは多少妬まれているし、メイド仲間との付き合いには結構気を使っている。 サラやエルフィーネにこの話をしたら、「王子殿下に愛されているのだから、公爵もメイド長も誰もサリーを馘にはしないだろう。安心したらいい」と言われたのであまり強い不安にはなっていないものの、今度は「殿下に嫌われたくない」という気持ちが強くなった。 「サリーは十分に素敵だよ」 リードは、腕の中のサリーに優しく語り掛ける。リードもサリーの遠慮や不安の感情には気づいていた。ただ彼は、それが身分違い故のものだと思っていたのだが。 (さあ、犯そうぜ) 優しくあろうとするリードの中で、あの声がする。 この声を聴くと、自分の性欲が強くなってしまう。 幸いなのは、周りの娘達が彼に抱かれることに喜びや幸せを感じてくれていること。 抱きしめていたサリーの背中やお尻を、ゆったりとまさぐる。
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