亡国の王子
-削除/修正-
処理を選択してください
No.274
┗
修正
削除
※残り修正回数=5回
ペンネーム
┗そこつ者
本文
(僕を操ろうとするな!お前は誰だ!) 心の中で、リードは叫ぶ。この声が自分を絶倫足らしめている「何か」だと、彼も気づいている。1日射精しないと一種の「酔い」とも「中毒」ともつかない妙な状態が起きる原因であることも。 だがそれを顔には出さず、目の前のサリーを優しく抱きしめる。 「リード様…」 「待たせて、ごめんね」 「そんな、私などに…」 サリーが、嬉しさと不安がないまぜになった顔をしている。 一メイドに過ぎない自分が王子殿下に愛されていいのか?そんな遠慮と不安が、サリーの心の中にはいつもあった。 同時に、同輩や先輩に対しては内心では自慢に思ってもいる。
パスワード
戻る
PiPi's World 投稿小説
>
トップ
>
リレー小説
>
官能リレー小説
>
ファンタジー系
>
亡国の王子
©2002-2024 PIPI's World
『投稿小説』
All Rights Reseved.
投 稿 小 説