マッスル・ウィッチ
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No.25
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「!!!」 「ソニア殿は薄々気が付いている筈だ、この国の歴史を」 これはマリーでも知っている事だが数十年前まではヴァーランド公国も都市国家に過ぎなかった。今の大公が傭兵から覇い上がり、国主として戴冠した頃は周辺国との争い事が絶えずこの国も常に大国からの侵略の危機に曝されていた……が、ライオスは知将であり武人をひきつける何かを持つ、傭兵時代に巡り合ったその美女こそ、都市国家群ゼトラスの大公の娘である事が判明。即ちアイルの母親である……やがてゼトラスは次の大公の代に内乱により混乱、それを鎮圧したのがライオスであり結果的に今のヴァーランド公国になったのである。 「そんな事は……」 「人の恨みとは早々忘れる事は無い……我の祖国は今は無い」 「!!!!」 マリーはそう告げるとアイルの元に足を運ぶ。
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