比翼の鳥は運命の空へ
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ペンネーム
┗シルヴィス
本文
食べ物も飲み物もほとんど口にしていない。長時間山道を走り続けている足が痛くて堪らない。 今日になって降り出した冷たい雨が、わずかに残された体力も奪っていく。 「……っ! しまった!」 蓄積した疲労で判断力を欠いていたせいか、少女はいつの間にか逃げ場の無い崖に迷い混んでいた。その上、こんな時に限って敵が追いついて来る。 「追い詰めたぞ、モニカ・マックール」 男の声に、モニカと呼ばれた少女は振り返った。 闇の中から敵達が姿を現わす。声を掛けて来たのは先頭の赤毛の男だ。
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