剣の主
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No.249
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ペンネーム
┗とくめい氏
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「まあ、今回のワム失脚は助かったわ。それにヤヴズの家督は現時点では、お前が継いでくれた方が都合が良い物ね!」 忌々しげにジェムを睨みながらも、王妃はワムを失脚させてくれたジェムに一応労いの言葉をかける。 ジェムは恭しく返礼をするが、腹の中はどうやって王妃を潰そうか考えていた。 「はっありがとうございます!(せいぜい、一時の我が世の春を楽しんでください。王妃様)」 王妃にとってジェムは憎らしいヤヴズ・セムの孫であるが、壮年のワムよりも少年のジェムの方が御せられて王太子の地位再確立にはジェムの登用は必要と思ったからである。 最も用が済めば、王妃はジェムは消す腹積もりであった。
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