剣の主
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No.244
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「隊長殿!ありました!」 やがて一人の兵士が何かを持って来て隊長に手渡した。 矢筒(矢を入れて携帯するための筒状の容器)だ。 「うむ…」 隊長はその中から一本の矢を取り出してまじまじと眺めて言った。 「…やはり間違い無いな。告発の通りだ…宰相閣下、この矢は閣下の物に間違いございませんな?」 「そ…そうだ!それは私の狩猟用の矢だが、それが何だと言うのだ!?」 「…よし!ヤヴズ・ワムを逮捕せよ!」 「「「はっ!!」」」 「え…えぇぇ〜!!?な…何でぇ〜!!?」 「「お父上ぇ〜っ!!!」」 ワムはあっと言う間に捕縛されてしまった。隊長は言う。 「この矢羽根の模様、先日の国王陛下の鷹狩りにおいてアブシル・イムラーンに対して射られた矢と全く同じ!ヤヴズ・ワム!アブシル・イムラーン殺害および国王陛下に対する反逆の容疑で身柄を拘束させてもらう!」 「ば…馬鹿な!!私がイムラーンを殺した!?そんな事をして私に何の利がある!?」 「言い訳ならば近衛府にて聞こう…連れて行け!」 「「「はっ!!」」」
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