おてんば姫、ファニーの冒険
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No.240
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┗そこつ者
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こちらは魔族の部隊。いまや彼らは洞窟に入っていた。ライズが熊たちを気絶させたおかげで追跡は楽だった。護衛の魔族の戦闘部隊を先頭に、ザラディエが直卒。その後ろにいた部隊から一人の女性が出てきた。 「私たちの出番のようですね。」 期待感に満ちた声がする。 まっ黒い艶やかな肌に艶やかな濃茶色の髪。長身で引き締まった体にビキニアーマーをまとった魔族の女性だ。 彼女の後ろにはヌシの子種で子を生すべく集めた優秀な魔族の女性が何人もいた。メメール駐屯軍の者が多いが、近隣の部隊に頭を下げて集めた者もいる。その彼女たちはいずれも期待感を漂わせている。それはそうだろう。ヌシほどの男の子種を手に入れる機会など魔物たちの間でさえそうそうあるものではない。強い子供を欲する本能はどの種族にもあるのだ。 中には花嫁衣裳のものさえいた。
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