死後の人生
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(しっかしまあ……) 生徒の半分が突っ伏している。最後列に至っては全滅だ。 アイマスクをさせれられ授業を受けたくても受けることができず、紙屑や消しゴムや夏には画鋲などを投げられたりしていた身としては殺意さえ湧く光景。 受けたいものが受けられず、受けられるものは放棄する。やはり世の中何か間違っている。 「あ……」 ぷるぷると震える握り拳を解いた。 目の前の、教室後方の廊下側の席に座ってる人物。廊下の方に顔を向けて突っ伏しているその女子生徒の背中には、巻かれたアッシュブラウンの髪が広がっている。 恐る恐る顔を覗き込む。 (守岡だ……) あれだけ気持ち悪がっていたのに今は健やかな寝息をたてている。
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