比翼の鳥は運命の空へ
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No.24
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ペンネーム
┗シルヴィス
本文
青白かった顔に血色が戻り、薄いピンク色になる。 「よし」 活力が戻ったのを確認すると、アレスは背中の弓と腰の剣を外した。身軽になった背に、少女を担ぐ。 「うお! 胸が背中に!」 そう緊張感に欠ける事を言いながら、再び岩を跳び移って対岸に戻った。 「頑張ってくれよ……!」 麓を目指して全速力で駆けだす。 アレスは背負った少女の無事を願いながら、ただひたすらに山道を走った。 少女は暗闇の中を逃げていた。 “敵”に捕捉されたのは二日前。それからは満足に休む事もできずにずっと逃げ続けている。
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