亡国の王子
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No.238
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おそらくは彼女達と関係を持ったのだろう、ある時期からルカとベラへの態度がさらに慈しむようになり、言動にも自信が感じられるようになったフィリップ。 リードやフィリップと従兄弟でもあるからか、フィリップと同じような澄んだ心根を感じさせる。そして、そのフィリップも… いつしかリードは物思いに沈んでいたらしい。ユリウスに声をかけられ、我に返る。 「殿下、いかがされましたか?」 「いや、君を見ているとフィリップの事を思い出すんだ」 「フィリップ殿下ですか…」 ユリウスも少年らしからぬ遠い目になった。 従兄弟でもある彼はフィリップとも歳が近く、小さい頃は一緒によく遊んでいたのだ。
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亡国の王子
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