魔剣使い
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No.231
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ほどなくして長官室の扉が叩かれた。 「お呼びに従い参りました、ゼノバ長官さま」 「入りたまえ」 扉越しにかけられた細い、優しい女の声に、長官はそう応じた。扉の開かれる音。 タナハが扉の方を振り返ると同時に、ゼノバは声の主を紹介した。 「こちらはエルヘ・ゲルダ。都市防衛対策室魔道部門の職員だ」 聞き覚えのある名だ、と記憶をたどる暇もなかった。 長い黒髪を垂らした娘は、忘れようもない顔をしていた。
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