マッスル・ウィッチ
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確かにアイルに仕えて浅いが、忠実な彼女はアイルから絶大な信頼を得ていたので、苛立つ必要性は本来なら無い筈だ。 それはユリアに対して感じているのと似たような苛立ちだが、本人は理由を理解しないまま苛立ちをぶつけるように剣を振り続けるのだった。 そしてもう一人のユリアは・・・ 「殿下、お茶の準備ができましたよ」 「うん、ありがとうユリア」 主君の為にお茶の準備。 侍女としての日課を果たしていた。 家庭的な性格に母性溢れる豊満なボディ。 ある意味、侍女と言うのが天職のような女性だ。 アイルが幼い時から仕えてきた姉や母の様な存在。 信頼もさることながら、アイルは彼女にかなり甘えている節があった。 勿論、男女関係の甘えでなく、弟や息子のような甘えであったが・・・ 「マリー先生が優しそうで良かったよ」 「はい、優しくてお綺麗で、本当に良かったですわ」 お茶を飲みながらそう言うアイルにユリアも微笑みながら相槌を打つ。 噂で恐れ慄いた2人だったが、意外に普通そうなマリーに安心したのだ。 その噂も、巨大な尾ひれがついたのだと勝手に思っていた。 勿論、誤解であるが・・・
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