亡国の王子
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No.224
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「みんな大丈夫?」 「サリー、サラさん、エルさん」 リードとシンシアの声が重なった。 貴族出身の女騎士として、序列は重んじるサラ。 貴族社会に所縁がないどころか、人間でさえないエルフのエルフィーネ。 どうやら、やきもちを焼いたエルが行動を起こしたのをサラ達が止めようとしたようだ。 ごまかすように続きを促したサリーの言葉も、ふたりにはもっと恥ずかしくするだけだった。 「申し訳ありません…エル、お前の」 「何よもうっ!あなた達だって本当は邪魔したいんじゃないの?」 「いや、そんなことは…」 雰囲気を乱したことを詫びつつエルフィーネを非難するサラだったが、言い終わる前にエルフィーネがむくれてしまう。 「あ…手が止まってしまっていました」 「そ…そうだね」 こうなってみると恐ろしく恥ずかしい。 リードも自分で自分の事が茹で上がったように湯気吹いてるぞと思うくらい、恥ずかしさで血が上ってしまう。 シンシアも、顔から胸から紅くなって両手を頭をはさんで慌てていて、両肘に挟まれたおっぱいを強調するようなポーズをとってしまっていることに気づいていない。
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