剣心魂
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「こ…こん女ぁ…!!!」 「ふざけた真似しおってからに!!!」 「ぶち殺したれぇ!!!」 野党達は刀を抜いて娘に斬りかかった…。 「……」 俺は目の前の光景に絶句していた。 地面には変わり果てた姿の野党達が転がっており、その真ん中には奪った刀を手にした裸の娘が立っていた。 それは一瞬の出来事だった。 いや、実際は二十か三十数える間の出来事だったのだが、それを目の当たりにした俺にとっては正に一瞬だったのだ。 野党達が娘に斬りかかった…まさにその時、娘は信じられない行動に出た。 素早い身のこなしで襲い来る複数の刃を巧みにかわしながら、自分の髪に差していた簪(かんざし)を抜き取り、野党の一人の喉元に突き立てたのだ。 娘の美しい黒髪がふわりと舞い、野党の鮮血がほとばしった。 俺を含め、その場にいた全員が我が目を疑った。 さらに野党の刀を奪った娘は、呆気に取られた他の野党達を見る間に斬り伏せてしまったのだった。
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