比翼の鳥は運命の空へ
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ペンネーム
┗シルヴィス
本文
生きているのと死んでいるのでは対応も変わって来る。 アレスは身を乗り出すと、大声で呼び掛けながら少女の顔を叩いた。 「おいっあんた! 大丈夫か!? しっかりしろ!」 「う……ん……」 少女は微かに呻いた。それと同時に身体が薄く光りだす。アレスにも見覚えがある聖霊光だった。 (この娘、聖霊使いだったのか!) それなら雨で増水した河に流されたにも関わらず、少女がしぶとく生きているのも納得できた。 聖霊は聖霊使いの精神に反応する。その精神の根底にある生存本能が聖霊に働きかけ、少女の命を守ったのだ。
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