剣の主
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No.209
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「ウフフ…新人ちゃん、怖がらなくても良いのよぉ〜ん♪」 そう言ってタルテバに近寄って来たのは、筋肉ムキムキのスキンヘッドの“男”だった。 「ひいぃぃっ!!!?」 タルテバは恐怖で身がすくむ。 「ウッフ〜ン♪ここでは“友達”が必要よん。安心しなさいな。私が仲良くしてあげるから。それに私のゲイ友達にも紹介して居心地良くしてあげるわん♪ちょうど君みたいな小柄な男の子が好みの大男が三人ほど居るの…きっとすぐに仲良くなれるわよん♪」 「ど…どうかお助けをぉ…!!」 タルテバはガクガクと震えながら男から後ずさる。 「ヒヒヒ…良かったなぁ〜新人」 「“姐さん”に優しくしてもらえるなんて羨ましいぜぇ〜」 他の男達はゲラゲラ笑っているのみ。 (チクショォ〜!何で…何で僕がこんな目に遭わなきゃいけないんだぁ!?それもこれも全部セイル達のせいだコンチクショオォ〜!!) タルテバはもう泣き叫びたい気分だった。 その時である! カン!カン!カン!カン!カン! けたたましく城内に鳴り響く早鐘の音、そして音響魔術で拡張された声。 『敵襲ぅー!!敵襲ぅー!!北方より異民族と思しき一団が接近中!!総員戦闘配置に付けぇー!!』
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