幼魔鬼譚〜悪戯好きのアリス〜
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No.203
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「知ってますよ」 答えは寺の正門の方から返ってきた。 「赤千穂殿っ!」 「げっ!赤千穂っ!」 いつの間にかやって来た赤千穂に、さすがの狂骨も驚きの声を上げる。 「お久しぶりです、玄安殿。それに………名前なんでしたっけ?」 「きょ・う・こ・つ。忘れないでよー」 また元のおどけた口調に戻るが、内心冷や汗ものである。 「それで、今日は何? 赤千穂様直々に、俺を成敗しにきたわけ?」 「いいえ、今日はこちらの……」 視線を狼の方に向け――― 「“しっぺい太郎”さんに用がありますの」
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