呪淫契約
-削除/修正-
処理を選択してください
No.20
┗
修正
削除
※残り修正回数=5回
ペンネーム
┗匿名さん
本文
村に衣服などの品物を調達するかわりに、村人が採取した種や植物を引き取っていくのは獣人のライラである。 村に訪問すると、館に顔を出す。 「オーイ、生きてるかぁ……あれ、誰?」 「……」 すらりと背が高く、獣耳が頭についていて、耳はないが背中の半ばまである髪で隠れているのと、ショートパンツから長いネコのような尾が出ている美女と姫巫女エリーヌがおたがい困惑して、はちあわせていた。 「ライラ、いつも騒がしいね」 二階から階段を降りてきた呪術師を二人が見上げる。 「この世界と獣人の世界はつながっていて、エリーヌのいた世界にもつながっているんだけど、このライラは、この小さな世界でしか手に入らないものを運んで商売をしてるわけだ」 「ずいぶん簡単に説明してくれるじゃないか。これでも、それなりに魔術の技術を研究して旅をしてるんだけどね。ところでシャドウ、この人すごいね。どこで見つけたの?」 「シャドウ?」 「影ってこと、いつも黒服、黒髪で瞳まで黒いから、あたしたちの世界じゃ、そう呼ばれて、いちもくおかれている有名人だからねー」 「そうなんですか?」
パスワード
戻る
PiPi's World 投稿小説
>
トップ
>
リレー小説
>
官能リレー小説
>
ファンタジー系
>
呪淫契約
©2002-2024 PIPI's World
『投稿小説』
All Rights Reseved.
投 稿 小 説