Absorption
-削除/修正-
処理を選択してください
No.20
┗
修正
削除
※残り修正回数=4回
ペンネーム
┗Mr テンタクルズ
本文
「そんな・・・理事長が・・・きゅう・・・けつき?」 「もう一つ教えてあげよう、世間的には私が三代目となってはいるが、実際には初代から変わっていない。つまり私は100年以上前から生き続けているのだ、驚いたかね?」 「どう・・して?」 「吸血鬼はその容貌を自由に変化させられる、だから若く見せたり、老人の姿になったり、と言ったことができるのだ。それで公的機関をごまかしてきた、ちなみにこれが私の20代の頃の姿だ」 そういった瞬間、見る見るうちに理事長の顔が若返っていく。美雪の目の前に美青年が姿を現した。 「私とてかつては人間だった、だからこの容貌は紛れもない私自身の姿だよ」 そう言って微笑みかける理事長。 「で・・・でも、どうして昼間でも外に出られたんですか!?吸血鬼って本来太陽が苦手なはずじゃ・・・」 「それは半分当たっているよ、小泉さん」 そう言って指を立てる理事長。
パスワード
戻る
PiPi's World 投稿小説
>
トップ
>
リレー小説
>
官能リレー小説
>
ファンタジー系
>
Absorption
©2002-2024 PIPI's World
『投稿小説』
All Rights Reseved.
投 稿 小 説