比翼の鳥は運命の空へ
-削除/修正-
処理を選択してください
No.20
┗
修正
削除
※残り修正回数=5回
ペンネーム
┗シルヴィス
本文
岩から岩に跳び移って対岸に着地する。 漂着したのはどうやら女性のようだった。濡れて張り付いた衣服が滑らかな身体のラインを浮き彫りにしている。銀色の長い髪に隠れて顔は見えない。 アレスは女性の身体の向きを変えると、脇の下に腕を差し入れて上半身を持ち上げた。そのまま引き摺って水際から離れ、仰向けに寝かせる。 「俺と同じくらいの歳か……」 銀髪をどけると現れたのは十六、七歳くらいのまだあどけなさの残る少女の顔だった。 (可愛い娘だなぁ) 不謹慎ではあるが、アレスは素直にそう思った。
パスワード
戻る
PiPi's World 投稿小説
>
トップ
>
リレー小説
>
官能リレー小説
>
ファンタジー系
>
比翼の鳥は運命の空へ
©2002-2024 PIPI's World
『投稿小説』
All Rights Reseved.
投 稿 小 説