大陸魔戦記
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オークたちは本能的に悟ったのだ。この男を殺さなければ、己らの明日がない事に。 切羽詰ったような雄たけびをあげ、オークたちが、次々に男に襲い掛かる。 同時に、オークの小頭の奇声を合図にしてゴブリンたちが弓を放つ。無数の矢が、ただ一人の男を目指して空を切る。 いかな剣の使い手であろうと、敵と剣を交えつつ、矢を防ぐのは至難の技である。あれほどの巨大な剣ともなれば尚更の事。 先ほど自分たちに降りかかった事態が何倍にも濃縮されて再現されつつある。余りのことに、兵士たちから、嗚呼、と悲鳴が漏れる。
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