異色の瞳
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No.198
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「あたしもそう思う!」 向かい合って頷くと、二人はそっと牢獄のそばまで忍び寄った。 そして静かに覗く。そこにはオオカミは居なかった。 居たのはあの中年。そして12歳くらいの全裸の少年だった。しかしその少年の肌は産毛に囲まれ、人間の肌とは少しだけ違う。背中と尻の間からは動物の尻尾が生えている。 (誰…あの子?) (おい、あいつの足、ケガしてる!) 少年の足には血を流した痕があった。 「何回目だ?逃げ出したのは?そんなに仕置きされたいのか?」 中年の声だ。 「大人しく姉の居場所を吐け」
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