おてんば姫、ファニーの冒険
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No.197
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「そうだな……快適だよ。尤も、僕が何も知らない小鳥だったらの話だけれど」 ステファンは悪意や不満をまったく隠さない皮肉で答えた。 対する彼女は眉一つ動かさず 「そうですか」 とだけだ。 欲望に忠実で直情的な傾向のあるサキュバスにしては珍しい反応だった。 それもそのはず、彼女は普通のサキュバスじゃない。彼女の名はリリス、大いなる淫魔の太母の名を貰った特別なサキュバスなのだ。 「ところで何の用だい? こんな身だから忙しい訳じゃないけど、魔族との会話をする程人恋しくはないんだ」 つまり、お前とは話したくないから用だけ済ませて消えろ、という意味だ。
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