マッスル・ウィッチ
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「意外だな・・・普通の講義だとは」 「意味が分からぬ」 外に出た所を待ち構えていたディックにそう言われたマリーが一瞥して言い返す。 「お前さんの事だから公子をスパルタで鍛え上げるのかと思ったぜ」 「無駄な事だ・・・自信無き者を鍛えた所で潰れるだけだ」 マリーの答えにディックは感心したような表情となる。 この脳まで筋肉な彼女がそんな判断するとは思わなかったからだ。 「自信が無いねぇ・・・何となくは分かるが、どうするんだい?」 「一番の根本は・・・オスとしての本能を呼び起こす事だ」 あけすけの無い言葉だった。 確かに同行した時、魔術も見た事が無かったが、彼女から女の恥じらいも見れなかった事を思い出した。 「女を宛がうのかよ?」 「慎重にやらねば逆に自信を失うであろうな」 講義をしながら彼女は公子を観察しているようだ。 まずは少しずつと言う事だろうか。
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