マッスル・ウィッチ
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だが、入っていたマリーを見て、胸を撫で下ろした。 ちゃんとした人間だったのは元より、見た目も怖くない美少女だったからだった。 「1級魔道士マリー・ユグドラル、今日より公子殿下の家庭教師を務めさせて頂く」 凛とした力強い言葉だが、れっきとした女性の声に彼はホッとした。 噂はどうにも大げさだったらしいと、お付きのユリアもソニアもホッとしたのだ。 「ユグドラル師、宜しくお願いします」 アイルは安堵しながら頭を下げた。 こうしてマリーの家庭教師生活が始まったのだが、それは大方の予想を覆すものであった。 それから半月程・・・ 「本日の講義はここまで」 「師、有難うございます」 本を閉じ一礼して出ていくマリー。 それは普通の家庭教師と同じような講義・・・ 最初は警戒心で一杯だったアイルだが、講義は割と楽しい。 まさしく学問の講義であったが、彼女の教え方が上手いのか解りやすい講義であった。
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