淫靡な世界に生きる者達
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女執事の言葉に、仮面の男は二の腕やタキシードのにおいをかいで、自分が汗臭くないかを確かめる。 別に男はそんなにきれい好きなほうでもないが、他人に言われて気にしないほど鈍でもなかった。 もっとも女執事が入浴をすすめたのは、まったく違う理由があったからだった。 「いえ。わたくしども一同、ご主人様にご奉仕したくて我慢の限界なのです。 申し訳ありませんが、不出来なわたくしどものわがまま、どうかお許しください」 淡々と謝罪の言葉を口にする女執事に、仮面の男はニッコリ笑うと彼女の頭にその手を置いた。
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