おてんば姫、ファニーの冒険
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No.179
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┗そこつ者
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そこは村で一番大きな家の前庭。大きなテーブルがひとつあり、6人分ほどの席がすでに用意されていた。 「村の長と私たちで4人よね。あと2つは誰のかしら?」 待たされている間にライズもいつのまにか戻ってきていた。 「私にもわかりかねますが・・・。もしかすると引き合わせたい者がいるのかもしれません。」 まもなく村の長が現れた。村長は身長2mほどある大柄な人物だ。他の獣人とは異なり、頭は完全に虎のものだ。 「ようこそ。わしがこの村の長、ゲオルグです。」 虎の頭をした大男が口を開いた。 「手紙は読ませていただきました。私どももいくばくかのお手伝いをさせていただきましょう。ところで、そのためにお付けしたい者がおります。おーい。ジュラーブリク、、ラーストチュカ。」 「はい。」「はい。」 若い男女の声が重なり、家の中から男女1人ずつが現れた。そのうち男性のほうは先ほど解説してくれた熊の獣人だった。女性のほうはそれよりやや若い感じで、同じく熊の毛が生えていて熊の耳を持っているがそれ以外は人間と変わらない美人だった。 「ジュラーブリクです。」 「ラーストチュカです。よろしくお願いします。」
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