モンスターハーレム 第2章
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No.1786
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空を飛んでいた封身解放状態のルンの左の翼が上下にズレたのだ。 みなが・・・ルン本人さえもが驚愕する中、アイツの左手は本体からパックリと離れた。 『う・・・うあああぁぁぁッ!?』 切断面からわずかな出血をしたあたりで、ようやく左手を何者かに切り取られたことを理解したルンが悲鳴を上げる。 無理もないだろう。やられた本人でさえ斬られたことがわかってなかったんだ。 気が付いたら突然腕が切り落とされた、なんてことになったら誰だってパニクる。 混乱の極みに陥ったルンの身体は見る見るうちに縮んで元の人間形態に戻っていく。 斬られたことによる動揺で本性を維持できなくなったのか? そこに再び水面から細い線のようなものが今度はいくつもルンの身体をかすめていく。 そのたびにルンの身体は切り裂かれ、思い出したかのように血液が吹き出していく。 「お・・・おいおい何だよ、あれは!?ルンのヤツ、いったい何に斬られたんだ!?」 「・・・おそらく水中にいるウネリの仕業だ。 高水圧の水流を噴射してルンの身体を切っているんだ」
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