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No.177
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なにやらライターのようなものらしく、騎士たちは各自これを携帯していた。 ファンタジー世界らしい道具を太い指で弄繰り回すブタオ。だが 「はへ?」 火が噴きだす口になっているからゴロッとビー玉サイズのものが転がり落ちる。 次の瞬間、それはブタオの手のひらの上で猛烈に燃え出したのだ。 「ぶひいいいい!!!」「ブ、ブタオ殿!?」 慌てて近くにいたクリスが石を叩き落し、グレーテルが土をかけて消火する。 オフィーリア達は馬車から医薬品を取り出してブタオに駆け寄った。 「ブタオ殿お気を確かに!!」「ああ、なんてことだ!!」 その石は俗に「炎の魔石」などと呼ばれるような代物 この世界では石油の様に日用品にも兵器にも使われるものだ。 火力を考えればブタオは手を失う羽目になってもおかしくない。 痛みと驚きで転げまわるブタオをエレーナが押さえつけ、その手を見る。
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