剣の主
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No.176
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「今はあの子は一緒じゃないんでしょう…?」 そう言いながらサーラはセイルの腰に手を這わせる。 “あの子”とはアルトリアの事だ。 今セイルが腰から下げている剣は常に肌身離さず持っていたルーナの聖剣ではなく、先の授与式で貰った王家の紋章の入った剣であった。 アルトリアもセイルの家族と同様に授与式には観客として参列していたが、式を終え、同期生達との別れを惜しむ今となってまで随伴するほど野暮ではなかった。 サーラの手はセイルの下半身を這い回り股間に到達した。布越しに怒張したイチモツを撫でられ、セイルは思わずゾクゾクッと身震いしてしまう。 「…セイルくん…お願い…抱いて…」 サーラはセイルの耳元で囁くように言った。 「一度だけで良いの…一度だけで良いからアナタと繋がりたい…私だって、一生に一度くらいワガママ言っても許されるわよね…?」 サーラの瞳からスゥ…っと、ひとすじの涙がこぼれ落ちる。
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