剣の主
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No.174
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そんな彼に対してサーラは微笑みながら応える。 「フフ…やっぱりセイルくんは優しいわね。君は昔から他人のために真剣に怒ったり、悲しんだり、そして喜んだり出来る人だったものね…だから私は君の事を好きになったのよ…初めて会った時から、ずっとね…」 「サーラさん…っ!」 その一瞬、セイルは我が身に起きた事が信じられなかった。サーラの顔が近付いたと思った次の瞬間、彼の唇の上にサーラの唇が重なっていた。 …それは一体どれぐらいの間だったろう? ほんの一瞬だったようにも思えるし、ずいぶん長かったようにも思われた…。 …やがてサーラはセイルから身を引き、二人の唇は離れた。 「サ…ササ…サーラさん!!?これは一体…!?」 今更ながらセイルの顔は見る間に真っ赤に染まっていく。サーラはそんな彼の身体に抱き付いて、半ば叫ぶように言った。 「ごめんね、セイルくん…でも私もう自分を抑えられない…!」 「えぇ!?」
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