ヲタクエスト
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No.174
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ペンネーム
┗ルガーの竜
本文
小枝に吊した棒磁石で北はあっち!とシャルロッテが微笑ましいドヤ顔を見せていた。 「昼食にしましょう、ブタオ『殿』。」 本命であるオフィーリアとエレーナは方位・座標の特定も終わっていた様で、ブタオの元にコンパスを返しに来た。 手近にいたクリスのくすぐったい耳打ち、呼び方が(一時的に)ブタオ様からブタオ殿に変わった理由は至極簡単。 誰が聞いているかわからない状況、表向きブタオは用心棒としての範囲で敬意を払う、という話。 それよりもブタオが驚いたのは用意された食事、干物の類かと思いきやサンドイッチと総菜パンの中間みたいな代物と焚火で暖めたスープだ。 ブタオの知らなかったミリヲタ知識、長距離行軍でも状況が許す限り『常食』に近い弁当や野外調理で栄養をまかない『保存食』を後回しに温存するという常識だ。
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