剣の主
-削除/修正-
処理を選択してください
No.1730
┗
修正
削除
※残り修正回数=5回
ペンネーム
┗匿名さん
本文
「お…おじさん!その“知り合い”ってどんな人でしたか!?」 慌てて問い詰めるセイルに、露天商はニヤニヤ笑いながら言う。 「おやおや、焦ってるねぇ〜?女の子を一人で待たせておくからそういう事に…」 「良いから早く教えてくれ!!!時間が無いんだ!!!」 「な…何だよコイツ!?…安心しろよ!女だよ女!若い女だ!エラいナイスバディの美人だったな。おツレさんは“先生”って呼んでたが…」 「あぁ…」 間違い無い…ライラだ。 先回りしてサーラを連れて行かれた。 サーラは何の疑いも抱かずライラに付いて行っただろう。 サーラはライラを単に騎士学校時代の好感の持てる女教師としてしか認識しておらず、その正体が快楽殺人者だとは知らないからである。 セイルは目の前が真っ暗になりかけた…。 (…探し出さないと!!何としてでも!!) だがすぐに思い直す。 彼は再び露天商に尋ねた。 「二人はどこに行くとか話してませんでしたか!?」 「い…いや?…そういやその“先生”って呼ばれてた女の方がおツレさんに『ちょっと私と来て欲しい』とか言ってたような…それ以上の事は何も…」 「!!…それで二人はどっちに行きました!?」
パスワード
戻る
PiPi's World 投稿小説
>
トップ
>
リレー小説
>
官能リレー小説
>
ファンタジー系
>
剣の主
©2002-2024 PIPI's World
『投稿小説』
All Rights Reseved.
投 稿 小 説