おてんば姫、ファニーの冒険
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No.173
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┗そこつ者
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「はい。ただ誘惑すればよいのです。彼の者と顔をあわせて生きて帰るには戦わぬことが必要かと。よしんば戦いになったとして、常に発情している奴のことです。こちらがただ奴の精のみを目当てにした雌のみであれば、戦うより犯すほうを選ぶのではないかと考えております。」 「回りくどい話だな。育てるのも時間がかかるぞ。」 ザラディエは説明を続ける。 「はい。ですが奴の子を生してはじめからこちらで育ててしまえば手駒として使うことも可能でしょう。何よりグリンデ陛下も先日の演説にて、人間どもは数も多くその支配する領地は広大。いかに我ら魔族が強しといえど無理急ぎは禁物であるとも仰せられました。陛下自身、すでにこの戦いを30年も続けておられるのです。」 ニヤリと笑ってマモンが応じた。 「なるほど。それにそうしておけばいずれ吊られて我がほうに組するかも知れんな。ところでステファンはどうなった?」
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