幼魔鬼譚〜悪戯好きのアリス〜
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No.173
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「やっべぇぞ、こりゃ……」 紅夜叉は受話器を叩きつける様に置くと、唇を噛み締める。 茨木の事、白面の事、天邪鬼の事、引っ掛かる要素は多々あれど、元来より行動派の紅夜叉は、考える事を選ばなかった。 紅夜叉は社務所を飛び出すと、神社から通りへ続く石段を一気に飛び降りる。 こうなったら人目も巫女装束である事もお構い無し、紅夜叉は一心不乱に疾走る。瞬く間に通りに出ると、南へと向かう。 「紅! 待て」 紅夜叉は突然声に呼び止められた。つんのめる様に足を止めると、声のした方を見る。
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