剣の主
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No.1729
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「うえぇ…」 「そいつぁ羨ま…いや、痛ましい死に方だなぁ」 「羨ましいもんかアホ」 人々は話し合う。 「しかし何なんだろうな一体?今夜に限って妙に猟奇殺人ばかり起きるじゃないか」 「やはり同一犯かねぇ?」 「えぇ!?じゃあ街の中を殺人犯がウロついてるって事か!?」 「やだ!怖いわ〜!」 セイルは決意した。 (僕があの人を止めなければ…!) だがその前にサーラにこの事を知らせねばなるまい。 彼女を王宮まで送っていく間も惜しいが、まあ人通りの多い通りを通って戻れば大丈夫だろう…とセイルは思った。 ところがセイルがサーラを待たせておいた場所まで戻ってみると、彼女の姿が無い。 「そんな…!?サーラさん、こんな時に一体どこに行ったんだ…!?」 「おい、そこの兄ちゃん。ひょっとしてクルアン・セイルさんってお人かね?」 露店を出している男が話し掛けてきた。 「はい、そうですが…」 「ああ、良かった。あんたのツレの娘さんから言付け預かってたんだ。知り合いに合ったから、ちょっと一緒に街中をブラついてくる。先に“家”に戻っててくれってさ…」 「し…知り合い…!!?」 セイルは物凄く物凄く嫌な予感がした。
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