モンスターハーレム 第2章
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No.1722
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―――― 闇。静寂の支配する空間。私は水晶玉で事の成り行きを見守っていた。 今回はいささか予想外のことが続き、少々冷や汗ものだった。 ルーティアめ。計画のための駒のくせに私の計画を狂わせるとは・・・。 腐っても元魔王候補というところか。 だが封印されている以上、ヤツが大きく計画を狂わせることはない。 今後もちょっかいを出してくる可能性はあるが、大きな障害にはならないだろう。 大丈夫。計画に支障はない。計画にイレギュラーはつきものだ。 大丈夫、大丈夫・・・。私はそう言って自分の不安を打ち消すように言い聞かせた。 さあ、我らが魔王よ。どんどん力をつけるがいい。 ここの魔物など、おまえに食わせるためのただの贄。 すべての魔物を食らったとき、すべては始まる。私の待ち望んでいたあの瞬間が・・・。 私は今日まで思いを馳せてきた夢が実現する瞬間を想像し、1人恍惚に浸るのであった―――。 ――――
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モンスターハーレム 第2章
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