おてんば姫、ファニーの冒険
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No.172
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┗そこつ者
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「そうか。すまねぇ、兄貴。」 そこにザラディエが口を挟んだ。 「さすがに彼1頭を殺すにも手間がかかりすぎるのはすでに自明。最新の情報によると奴は絶倫にして多くの子孫がいるとか。この子孫が奴の持つ霊威や力を受け継いでいるとなると、本国の判断は正解かと。奴を倒しては仇討ちに一族が立ち上がり、我々は前門に人間、後門に奴らを抱えて難儀しましょうな。時折精液を飛ばしている様子も観察されており、いっそのこと奴の子種を大量に搾り取って奴の子供を作っては。それに奴の子供は奴に懐いておりましょうから、味方に引き入れるのは奴と同じく難しいでしょう。」 「だがそのようなこと、どうやってやるのだ。捕まえるには奴は強すぎるぞ。」 「傷つけず生け捕ってしまうのでは単に殺すより困難です。奴は熊ばかりか人間、それに魔物の雌すら犯すことがあると聞いております。犯されて生きて帰って来れる物があればよいかと。」 「だが奴と交戦して生きて帰ってきた雌どころか魔物自体がおらんぞ。どうするのだ。」
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