剣の主
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No.1719
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「…いやぁ〜、楽しかったねぇ〜」 「やっぱりルーナ女王様の物語は最高だわぁ〜」 「でも何か変なアレンジ入ってたよな?邪神がどうとか…邪教団がどうとか…」 「いつも変わり映えしないんじゃマンネリだからだろ?たまにはこういう亜流も良いじゃないか」 「ルーナ様役の女優が美人だったから許す〜♪」 …劇が終わると観客達は好き勝手な事を言いながら夜の街に散っていった。 まだまだ祭は終わる気配が無い。 「実はね…この演劇、ストーリーを少しイジらせたのは私なの…」 サーラは突然告白した。 「これは私が幼い頃、王室専属の語り部から聞いたルーナ様の物語よ。それが世間一般に伝えられている物語とは少し違う内容だという事は後になってから知ったんだけどね…」 アルトリアが言う。 「演劇の内容なんて長い時の流れの中で変容してしまう事が多いですからね。時代が下るにつれて邪神アザトゥスとアザトゥス教団の存在は世間から忘れられてしまったのでしょう。セイル様が聖剣の勇者の真の使命について知らなかったのも仕方ありません。ですが王族にだけは当時そのままの物語が伝えられてきたという訳ですか…」 「そういう事になるわね」
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