剣の主
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No.1717
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また彼女が剣を抜くと、スモークが焚かれ、舞台装置がせり上がって来て、床下からアルトリア役の役者が現れた。 また歓声が上がった。 「似ておらんな…ルーナ様も…私も…」 セイルの隣で“本物”がボソッとつぶやく。 セイルは妙におかしくなり、込み上げてくる笑いを必死に抑えた。 舞台上のアルトリア役の役者が言った。 「…我が主よ、よくぞ聖剣を引き抜き、この私を目覚めさせてくださいました。これよりあなたは聖剣の勇者となり、世界を破滅へと導く暗黒の邪神“アザトゥス”と戦い、世界を救うのです」 「「「…?」」」 それを聞いた観客達は揃って首を傾げた。 何だこれは? いつもの“ルーナ様の物語”と違うではないか。 アザトゥス? そんな邪神の話など聞いた事も無い…。 もちろん現代の聖剣の勇者であるセイルも非常に戸惑っていた。 (な…何だって!?アザトゥスって何なんだよ!?世界を救う!?…まさか!それが聖剣の勇者の使命だって言うのか…!?)
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