比翼の鳥は運命の空へ
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ペンネーム
┗シルヴィス
本文
川面から突き出た岩に何かが引っ掛かっている。 「箱、か?」 一瞬流木かと思ったが、それにしては輪郭が直線的だ。 アレスは怪しみながらも岩に跳び移り、それを水の中から引き上げる。 「鞄、みたいだな」 引き上げた箱は十センチほどの厚みがある長方形で、取っ手と蝶番がついていた。 実はこれは貴族などが旅行などに使うトランクなのだが、田舎暮らしの平民であるアレスには分かるはずが無かった。だがしかし鞄という表現はあながち間違ってもいない。 「やなもん拾っちまったなぁ」
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