おてんば姫、ファニーの冒険
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No.169
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ボッキ茸の薬効と山の霊気により、ソレは動物から妖とよばれるものへと変わっていった。 身体能力も知能も、普通の熊の数十倍も優れていた。 齢もすでに百を超えており、とうに老いて亡くなっているはずが、ますます精力盛んとなっている。 ボッキ茸の影響か、常に発情していて、今も股間から巨大な男性器が屹立していて、時折先端から精液をとばしている。 さて、ソレが花の冠を作り終えたと同時に、木陰から一人のダークエルフが現れた。 ダークエルフはまるで散歩の途中で、近所の人に出会ったかのようにソレに挨拶をする。 「こんにちは、今日も良い天気ですね」 しかし、ソレは無表情に見返すだけだった。 別段ダークエルフの言葉が理解できないわけではない、だがこちらから挨拶も返す気もなかった。 「・・・今日こそはよい返事を聞かせて貰えるかと思いましたが、どうやら無駄足のようですね。また今度、お目にかかりましょう」 そう言い残して静かに去っていった。 ソレはしばらく警戒していたが、ダークエルフが本当に帰ったと分かると、洞窟へと帰った。
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