剣の主
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No.1684
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集まった民衆が口々に話していると、バルコニーのように高く張り出した所にサーラが複数の供を伴って現れた。 「「「ワアアアァァァァァァー―――ッ!!!!」」」 民衆から歓声が上がる。 サーラが右手を上げて民衆に向かってゆっくりと振ると、更に大きな歓声が上がった。 やがてサーラは口を開いた。 「……皆さん、今日はお集まりいただき嬉しく思います」 静かに、落ち着いた口調でサーラが話し始めると、歓声は自然と収まっていった(ちなみに声は魔術によって拡声されている)。 「今日は皆さんに一つの重大な事実を告げねばなりません。それは我がイルシャ王国にとって…いいえ、このエスパニア世界にとって極めて重要な事実です」 再び歓声が上がり始める。 「ありがとうございます。皆さん、どうもありがとう…。…さて、皆さんの中には既に耳にされた方もいらっしゃるでしょうが…私、イルシャ王国第27王女イルシャ・サーラは……」 「「「……」」」 聴衆は一転してシーンと静まり返り、サーラの次の言葉を待つ…。
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