剣の主
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No.1664
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「…!?…!?…???」 ジェムは我が身に何が起きたのか解らず、自分の体をペタペタと触って確かめている。 「ジェム様!ご無事ですか!?どこかおかしな所はございませんか!?」 「…な…無い…ように思える。…だが、一体何だったんだ?今のは…?」 レムが尋ねた。 「あ…あの、ジェム様…頭痛は?」 「頭痛?……あっ!!治っている!?な…治っているぞ!!治った!!治った!治った!治ったぁ!!あんなに辛かった頭痛が治ったぁ!!」 「おぉ!!おめでとうございます!!」 ジェムは大喜びでマラクンに言った。 「私の苦痛を取り除いてくれたのはお前か?」 「…我ではございませぬ…全ては我らが神、アザトホース様の御力…」 「アザトホース?…知らん。まあ良い!お前には褒美として金貨一万枚を取らしてつかわす!どうだぁ!恐れ入ったか!喜べ!私を敬え!畏れ奉れ!ワハハハハハハッ!!」 …絶好調である。 「…有り難き幸せ…されど、我が望みは金銭ではございませぬ…」 「ん?何だ?では地位か?領地か?何でも好きな物を言うが良い!」 マラクンは言った。 「…我らが教団をイルシャ王国の国教にしていただきたく存じます…」
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