剣の主
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No.1662
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レムは言った。 「つ…つまり!肉体なんて所詮は物理的な殻にすぎない!重要なのは精神なんだ!ここはマラクン殿に任せようじゃないか!…良く考えてみろ!このままではジェム様はいずれ…!」 「くっ…!」 シャリーヤは何も言えなくなる。 「…解ってくれるな?」 「…うぅ…」 何も言わない…否、言えないシャリーヤにレムは見切りを付け、マラクンに向き直って告げた。 「…そういう訳だ…やってくれ!マラクン殿!」 「…承知した…」 マラクンは静かに肯くと、ジェムに歩み寄った。 「ううぅぅ〜っ!!!な…何だ貴様はぁ!!?な…何をする気だ!!?や…やめろぉ!!!やめろおぉ!!!」 「アザトホースよ…癒したまえ!!」 …と彼女が言うが早いか、その掌からアザトホースが現れ、たちまちジェムに取り付き、飲み込んでいく。 「うわああぁぁぁぁっ!!!?な…何だこれはぁ!!?た…助けてくれえぇ〜!!!」 「ジェム様…!!!」 ジェムに駆け寄ろうとするシャリーヤをレムが羽交い締めにして制止した。 「は…離せえぇ!!!!」 「落ち着けシャリーヤ殿!いま近寄ってはならん!巻き込まれるぞ!」
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