剣の主
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No.1660
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ふとシャリーヤは疑念を抱いてマラクンに尋ねた。 「ちょっとお待ちください!世界を滅ぼすような神の力を…例え一部だけとはいえ、それをどうしたら病人を治療できるのですか…?」 「シャリーヤ殿、今はそんな事どうでも…」 渋い顔をするレム。 一方、マラクンはシャリーヤの疑問ももっともと思ったのか、説明を始めた。 「…アザトホース様は一つの世界を滅ぼし、新たに創られるお方…すなわち、それは穢れきった世界を浄化し、新たに生まれ変わらせるという事…その御力の一部をもってすれば人一人の肉体を作り替えるなど造作も無い事…」 「つ…つまり、悪い箇所だけを治癒するのではなく、肉体その物を新しく作り替えると…!?」 「…いかにも…」 「ふ…ふざけるなっ!!!」 シャリーヤはキレた。 「「「…っ!!!!」」」 これには怒鳴られたマラクン当人よりもレムや白衛兵達の方が驚く。 シャリーヤがこんな風に大声を出すなんて今までに無かった。 「つまり貴様の言っている事は、ジェム様を殺し、外見だけ全く同じように見える複製を作るという事ではないのか!!!」
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