大陸魔戦記
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No.166
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「!」 はっと身を退かして額を離すのジルドであったが。 「二度も言わせるではない。熱が測れぬではないか」 その様子にセリーヌは焦れるようにそう言うと、再び額を押しつける。 こつん。 ジルドは、今度こそ動けない。否、動かなかったというべきか。 額から伝わる、姫の温もり。 髪を掻き分ける、雪肌の手の優しさ。 鼻にかかる僅かな吐息は、艶やかに光る唇から生まれ出でた物。 この美姫を独り占めにしているかとの錯覚に、ジルドは、僅か、ほんの僅かではあったが酔いしれる――
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